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あれから引越しの準備もだいぶ進みました(A=V=;)
が、まだ全部終わってません(・・・とろくさっ)
でも、みなさん(特に、リハビリ学生の方)にぜひ見ていただきたいブログをリンクに加えましたのでご紹介したいと思います☆
CRASEED Rehablog
<Dr. Domen's Blog for Medical Rehab>
リハビリ専門医の道免和久氏のブログです。
平成18年4月診療報酬が改正され、今までのリハビリが大きく変わってきています。
私も授業で診療報酬改正について習ったものの、一回の講義ではまだまだ詳しいことまで理解できず、結局のところ“診療報酬改正で単位も減るし、これから理学療法士にとって厳しい世の中になっていくんだな”程度にしか認識していませんでした。
(私がバカな学生だからかもしれませんが・・・)
ここでは、リハビリの重要性や診療報酬改正に関することなどが分かりやすく説明されており、そして、『リハビリ打ち切り問題』と称して、診療報酬改正によって引き起こされる、
リハビリを必要としている者から、リハビリする機会を奪ういう問題を提起されています。
『算定日数上限』の落とし穴を、分かりやすい物語形式で書かれた記事がありましたので、以下に引用させていただきました。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
厚生官僚・大泉純次郎氏(仮名)のお母さん大泉純子さん(仮名)が脳卒中になりました。重度の右片麻痺で歩けません。
純次郎氏は医療制度改革に熱心なエリート官僚。制度にも医学にも精通していますから、麻痺が残ることがわかると、回復期リハビリ病院に転院する準備を始めました。純子さんも、息子の出世のために、好き嫌いも言わず、今後の自分の医療のことは息子に任せるつもりです。
ところが、全粥食でも、かなりむせながら、やっとのことで食べている状況でした。そうです、嚥下障害があったのです。
主治医から、近くの回復期リハビリ病院を紹介されました。病院側からは、2ヶ月を過ぎると入院できないから早く病院に入院相談に来るように言われます。ところが、疾患別リハビリの矛盾のために、毎日深夜まで霞ヶ関で残業している純次郎氏は、病院に行く時間がありません。独身で頑張って来た純次郎氏は、家族に頼るすべもなく、病院に電話します。「厚労省の大泉だが、母親のことで相談したい。」・・・高飛車な態度に、病院側はカチンときますが、報復が恐いので、外来受診することなく入院を許可します。
ところが純子さんは、嚥下障害のために誤嚥性肺炎になってしまいます。すでに、発症後40日。焦る純次郎。
発症後45日になり、病院側から、ベッドが空きましたから明日入院して下さい、と連絡。あと期限まで15日。しかし、母はまだ酸素をつけ、抗生剤の点滴中。リハビリ病院に行っても、すぐにリハビリできる状態ではありません。悩む純次郎。
吸引しても吸引しても痰が止まりません。血液ガス所見も思わしくないため、とりあえず明日の入院はキャンセル。
ようやく、炎症反応が改善し、座って食事が取れるようになったのは、発症後55日。あと5日しかない・・・・。
回復期リハビリ病院に、改めて入院を要請しますが、満床。いくら厚生官僚であることをチラつかせても満床は満床。怒る純次郎。
やっと純子さんがリハビリに専念できる状況になったのは、発症後67日。回復期リハビリ病院側は、もう期限切れです、とつれない。たった1週間遅れただけなのに・・・。今いる病院も、「うちは平均在院日数12日ですから、早く転院して下さい。あなたも役人ならわかっているでしょう。」と厳しい。
回復期リハビリ病院に入院できなくても、これまでは療養型でリハビリに熱心な病院が受け入れてくれました。ところが、平成18年4月の改定以来、療養型の病院もめっきり数が少なくなり、入院できる病院がありません。
しかたなく、たまたま存続していた介護療養型病院に入院しますが、リハビリは全くなし。嚥下リハビリなどは望むべくもありません。
肺炎を再発した純子さんは・・・・(つづく)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
続きは、道免氏のブログでご覧下さい。
また、道免氏は現在『リハビリ打ち切り』に反対する署名を行っているそうです。患者様のため、家族のため、リハビリに関わる職種のため、声を上げられています。
私たち学生にも出来ることは、何だろうと考えてみました。私だけではなく、この診療報酬改正の問題についてまだまだ知らない学生も多くいると思います。だから、まずはこの問題の現状を知ることからだと思います(’V’*)
私の説明ではいまいち伝わらないかもしれませんが、こちらのブログは本当に勉強になります!
ぜひ、行かれてみてください☆
が、まだ全部終わってません(・・・とろくさっ)
でも、みなさん(特に、リハビリ学生の方)にぜひ見ていただきたいブログをリンクに加えましたのでご紹介したいと思います☆
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リハビリ専門医の道免和久氏のブログです。
平成18年4月診療報酬が改正され、今までのリハビリが大きく変わってきています。
私も授業で診療報酬改正について習ったものの、一回の講義ではまだまだ詳しいことまで理解できず、結局のところ“診療報酬改正で単位も減るし、これから理学療法士にとって厳しい世の中になっていくんだな”程度にしか認識していませんでした。
(私がバカな学生だからかもしれませんが・・・)
ここでは、リハビリの重要性や診療報酬改正に関することなどが分かりやすく説明されており、そして、『リハビリ打ち切り問題』と称して、診療報酬改正によって引き起こされる、
リハビリを必要としている者から、リハビリする機会を奪ういう問題を提起されています。
『算定日数上限』の落とし穴を、分かりやすい物語形式で書かれた記事がありましたので、以下に引用させていただきました。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
厚生官僚・大泉純次郎氏(仮名)のお母さん大泉純子さん(仮名)が脳卒中になりました。重度の右片麻痺で歩けません。
純次郎氏は医療制度改革に熱心なエリート官僚。制度にも医学にも精通していますから、麻痺が残ることがわかると、回復期リハビリ病院に転院する準備を始めました。純子さんも、息子の出世のために、好き嫌いも言わず、今後の自分の医療のことは息子に任せるつもりです。
ところが、全粥食でも、かなりむせながら、やっとのことで食べている状況でした。そうです、嚥下障害があったのです。
主治医から、近くの回復期リハビリ病院を紹介されました。病院側からは、2ヶ月を過ぎると入院できないから早く病院に入院相談に来るように言われます。ところが、疾患別リハビリの矛盾のために、毎日深夜まで霞ヶ関で残業している純次郎氏は、病院に行く時間がありません。独身で頑張って来た純次郎氏は、家族に頼るすべもなく、病院に電話します。「厚労省の大泉だが、母親のことで相談したい。」・・・高飛車な態度に、病院側はカチンときますが、報復が恐いので、外来受診することなく入院を許可します。
ところが純子さんは、嚥下障害のために誤嚥性肺炎になってしまいます。すでに、発症後40日。焦る純次郎。
発症後45日になり、病院側から、ベッドが空きましたから明日入院して下さい、と連絡。あと期限まで15日。しかし、母はまだ酸素をつけ、抗生剤の点滴中。リハビリ病院に行っても、すぐにリハビリできる状態ではありません。悩む純次郎。
吸引しても吸引しても痰が止まりません。血液ガス所見も思わしくないため、とりあえず明日の入院はキャンセル。
ようやく、炎症反応が改善し、座って食事が取れるようになったのは、発症後55日。あと5日しかない・・・・。
回復期リハビリ病院に、改めて入院を要請しますが、満床。いくら厚生官僚であることをチラつかせても満床は満床。怒る純次郎。
やっと純子さんがリハビリに専念できる状況になったのは、発症後67日。回復期リハビリ病院側は、もう期限切れです、とつれない。たった1週間遅れただけなのに・・・。今いる病院も、「うちは平均在院日数12日ですから、早く転院して下さい。あなたも役人ならわかっているでしょう。」と厳しい。
回復期リハビリ病院に入院できなくても、これまでは療養型でリハビリに熱心な病院が受け入れてくれました。ところが、平成18年4月の改定以来、療養型の病院もめっきり数が少なくなり、入院できる病院がありません。
しかたなく、たまたま存続していた介護療養型病院に入院しますが、リハビリは全くなし。嚥下リハビリなどは望むべくもありません。
肺炎を再発した純子さんは・・・・(つづく)
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naotty
性別:
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自己紹介:
現在、理学療法士(PT)養成校3年生のnaottyです。
猫が好きで、キジネコを飼ってます☆
学生のうちに、私の日常、PTについて今まで勉強したこと、猫のこと、思い出などを記録に残したいと思ってこのブログを開設しました(゜▽゜)
H18年4月14日、ブログ人からこちらにお引越ししました★
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